HOBOというのはもともと19世紀終わりから20世紀初頭の不景気な時期のアメリカにおいて土地を転々としながら働き、生活していた渡り鳥労働者のこと。転じてその姿をフロンティアスピリットなどと重ね併せて当時の文学や音楽のジャンルで一種のカルチャー化します。トップベリーブリッジにショートサドルと60年代のJタイプの外観を模したHJ-HOBOですが、ボディ内部は「飛鳥・チームビルド」共通のスキャロップブレイシングで弾きやすさ、サウンド共に上質なクオリティを実現しています。フィンガーピッキングでも十分な音量を確保するセッティング。もちろんピック弾きでもレスポンス良く返ってきます。ヘッドウェイの仕上がりの美しさのひとつは「ネックの後仕込み」。一般的なアコースティックギターはネックとボディを接着した後塗装します。その製作方法だとジョイント部分に塗装の吹き溜まりが必然的に発生してしまいます。しかし、ヘッドウェイはネックとボディを接着する前に塗装し、後から接着する「後仕込み」。ジョイントの美しさが違います。是非楽器屋さんでアコギを眺めてみてください。「ほほ〜」くらいの事は感じられると思います。BODY TOP : SITKA SPRUCEBODY SIDE&BACK : HONDURAS MAHOGANYNECK : MAHOGANY 1PFINGER BOARD : MADAGASCAR ROSEWOODBRIDGE : MADAGASCAR ROSEWOODBRACING : SCALOPPEDSCALE : 628mmMACHINE HEAD : GOTOH SD91-05MA-NiWIDTH AT KNUT : 43mmFINISH : THIN URETHANEWith HARD CASE■他の色を見る■ATB HJ_models■ジャンボタイプ